楽しみにしていたオーリス120Tを試乗する機会をいただいた。
■結論
3年後に中古車として買うのはありかも。パワートレイン、フロントシートはとても優れていると思う。価格が高いから新車を買うならば差額を考慮してもプリウスがよいのではないだろうか。
■試乗の背景
CセグメントからDセグメントの国産車は1.5リッターから2リッターの自然吸気エンジン、もしくはハイブリッド車が主流だ。しかしヨーロッパでは過給器を備えたディーゼル、もしくはガソリンエンジンが多いらしい。例えばVWのイギリスでの搭載エンジンを見てみると、一応自然吸気エンジンはあるがほとんどは過給器付きだ:
ポロ: 1.0、1.2ターボ
ゴルフ: 1.2ターボ、1.4ターボ、1.6ディーゼルターボ、2.0ディーゼルターボ
国産車でも ノートは1200ccでスーパーチャージャーを、レヴォーグは1600/2000ターボ、最近発売されたステップワゴンは1500でターボがある。だがそれくらいではないだろうか?
(軽自動車のターボはコンセプトがちょっと違うので省略)
オーリスはそういった、おそらくメーカとしてはデメリットが多いであろう小排気量(1.2リッター)のダウンサイジング・ターボをトヨタとして初めて搭載している。そして1.8RSを差し置いて最も高いグレードになっているのだ。
後発で出すからには良いものなんだろう。仮にオーリスを買わなくても、同じパワートレインがVITZやポルテに搭載されたら奥さん用としていい候補になるかもしれない。
■感想
15インチのスチールホイールでミシュランのエコタイヤを履いている試乗車はエンジン・トランスミッションともにとても滑らかに感じた。0kmから40kmくらいまでは私のIS250よりスムーズに加速してくれストレスがない。ターボラグはなく(ターボが効く領域まで回ってない可能性もあるが) 、CVTでときどきある空走感もない。このパワートレインはとても優れていると思う。
車体はそこそこ剛性感があり好印象。乗り心地は15インチのタイヤを思うともう少ししなやかでもいいと思ったがまずまず。シートは小ぶりだがホールド感があり、フロントに限れば座面も厚くすわり心地がいい。
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